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今回紹介するのは「復学支援スダチ不登校TV」
このチャンネルは、お子さんが不登校で悩む親御さんに向けて、ご家庭に寄り添った復学支援の情報を提供しているというチャンネルです。

スダチがサービスを開始した2020年の7月から累計1,000名以上の不登校のお子さんが復学しております。
スダチの不登校解決TVでは不登校から復学に導いてきたノウハウや実績を公開していきます。
不登校関連でお悩みをお持ちの方、スダチの復学支援サービスに興味があるかたはぜひチャンネル登録お願いいたします。
また、スダチでは不登校でお悩みの親御さんに向けて、無料相談を実施しております。
ご家庭のことをしっかりヒアリングしたうえで、お子さんにあったオーダーメイドのアドバイスをさせていただきます。
今回はこの中から、「昭和、平成、令和での不登校に対する考え方の違い」について内容を簡略化して紹介します。
不登校について時代背景の違い
(0:30)昭和の時代専業主婦が多く家庭内で子育てに専念できる環境が整っていた。不登校の問題にも家族一丸となって向き合うことができた。
平成以降は共働き家庭が増えそれが難しくなった。そもそも昭和の時代に不登校はなかった。祖父母の支援があった。核家族の増加も原因かと。
家族が日中仕事をしていて家にいない。子供は自室にこもってゲームをしている。人間はずっと支えあって生きてきた。こういうのは人類史上初めてではないか。
オキシトシンは愛情ホルモン、これが分泌されない。親御さんが意識することが大事。コニュニケーションをとること。
お手伝いをさせること。お母さんが働いているんだから家のことはさせるくらいの意識で。不登校になったんだから疲れているんじゃないか、では休ませてあげようってなるけど、それでますます子供は孤独になる。
ゲームスマホに依存してむしろ深刻な状態になっていく。だからむしろあえて役割を与えてあげること。自分でやった方が早いってなるけど、そこをなんとか信頼してやらせてあげてほしいと思います。
近所付き合いの変化
(6:25)次に近所付き合いの変化、昭和は2世代3世代住んでいることも珍しくなく近所付き合いも盛んだった。子育ての悩みは地域で一緒に支え合うことが出来る時代だった。
近所の子供たちと遊ぶ機会が多く、子ども同士の繋がりが強かったために孤立を感じることが少なかった。昭和中期以降高度経済成長期に都会に人口が集中したことで昔ながらの地域コミュニティが解体し共働きも増えたため、人々の間で深いつながりは減った。
結果スマホやオンラインが重要なサポート手段。近所付き合いがない、これは子供にとっていいことではない。孤立を深めるような社会構造になっている。
親世代と一緒に住むことも嫌な感覚があるから核家族化が進んで親が追い詰められていく。昔の雷おじさんみたいに叱ってくれる他者の存在もない。だから、親御さんがどれだけお子さんとの関係を意識できるかにかかっている。
人生への考え方の変化について
(10:19)
昭和では学力が重視されていた。勉強頑張って学歴をつけ大企業に入ることが正解だった。今の時代に求められるものも複雑化していて勉強だけでなく人間的に魅力がある方が重要と考えられるようになってきた。
では、心が豊かで魅力的なお子さんになるにはどうしたら良いか。愛情バロメーターを高めてあげること。好きなことや得意なことを見つけることで自信を育てていく。
親御さんも今の時代が急激に変化しすぎていて、お子さんたちに指針を示せていないんじゃないか。親さんが思っている昭和の価値観ではない、とするとどう接したら良いかわからない。
何も示せてない、結局ありのままで良い好きなことをやっていいんだよって言葉が流行って結局何をしていいかわからない。
家から出られない子のYouTube編集競争が激しい。eスポーツ、ゲーム、デジタル全否定。今の子にとってはいけないんじゃないか、そんなことはないと思うが。
根性はつかない、仕事も務まらない、この時代変化が大きすぎて悩んでる。子供が親になる時代がどんなだか、もはや分からない。
だからこそ、どんな仕事を選んでも、どんな環境になっても、自分の足で自立していける子供にしないといけない。親子の接し方がすごく大事。
マスコミもなんか綺麗事ばかり。綺麗事で子供たちが成長するならいい。そんなに甘くない。親さんが真剣に向き合ってくれるととても良くなる。
可愛い子には旅をさせよというのがいいんじゃないか。苦労をさせる。乗り越えていくと成長する。昭和と平成のいいとこ取りをして令和ができるのが理想なんだけど。
視聴後の感想
筆者は昭和39年生まれである。とにかく親戚が多かった。父は六人兄弟長男。母八人兄弟次女。私の従兄弟は双方合わせて二十五人もいる。週末になると誰かの家に集まって宴会。子供たちは集まって遊ぶ。または大人の話を興味深く聞いていた。そこから世の中を学んでいったと思う。嫌だったのは従兄弟同士比較をされること。できるできない、成績が良い悪いで比べられるのは嫌だった。
今にして思うと、あの頃がちょうど過渡期だったのではないかと思う。従兄弟たちは都会に出て、地元に戻ってくるのは稀だった。高学歴になり結婚が遅れ、あるいは未婚のまま、子供の数は減っていった。
少ない子供同士で揉まれることなく、SNSが友達になった。誰が今の世の中を想像しただろう。
不登校の現象を作ったのは、私たち世代の大人ではないか。そんな風に責任を感じるようになった。親だけに任せるのは酷な気がした。
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