不登校YouTuber通信制高校卒業受験も乗り越えた大学生さち

あなたの暮らしを豊かにするYouTube紹介ブログ。

今回紹介するのは「不登校YouTuberさち」

このチャンネルは、高校生から不登校となり通信制高校を経て、今は大学生となった「さち」さんが、今まさに不登校で悩む小中高生、またはその保護者に向けて、悩みの解決に役立てて貰えばという願いで作ったチャンネルです。 さて、まずさちさんを紹介します。

とある大学生の日常をマイペースにお届けします☺️

質問・リクエスト等、できる範囲で応えます!Byさち

チャンネル登録者数 1960人  37本の動画  2021/04/10に登録

動画配信を始めようと思ったきっかけ

◯【初投稿】「勉強のやる気が出ないときはタイムラプスがいいと聞いて。」より(2021/05/30)

※ところで「タイムラプス」って何?

 一定間隔で撮影した動画をつなぎ合わせて、時間の経過を早送りで表現する動画、またはその撮影方法のこと。ゆっくり変化する現象を短時間で視聴できるようにみせることができる。

投稿者さちさんは、このとき通信制の高校生。学習は自宅でやるのがメイン。机の上のノートに、何か書いている様子が映されている。

(字幕)勉強系の動画を出すことに憧れを抱いていました。家ではスタディサプリを聞いています。動画の編集の大変さを知ることができました。youtuberの方々尊敬します。

通信制高校に通い出し、落ち着いてきた頃のようです。動画投稿を始めようと思いたったらしいですね。

不登校の高校生の1日

◯【マイペース】「不登校の高校生の一日」(2021/06/09)

不登校ながら規則正しい生活を送っていることがすごい!

1日の流れと共に自分のことを話されています。

・7時起床 

・7時30分 朝食・着替え

・8時30分 洗濯物干し・身支度

・10時 勉強計画

朝にやることを終えたら、前日に立てた勉強の計画を確認。最初は少なめに設定しておき、できそうなら付け足していきます。

 

私は今高校1年生です。公立の全日制高校に入学しましたが、すぐに学校に行けなくなってしましました。

高校生になって、環境が変わり登校できなくなったのではなく、中学3年生の最後には別室登校をしていました。

 

学校に嫌なやつがいるわけではありません。勉強に全くついていけなくなったわけでもありません。

人に会うことが怖いのです。

どれだけ仲のいい親友でも例外はほぼ無く、人に囲まれると急に悲しくなって涙が出るんです。

私はよく、周りから「明るい」「ポジティブ」と言われます。

初対面の人にも自分から話しかけることができるし、学級委員長、班長、実行委員長など、それなりに前に立つ経験もしてきました。だから、なぜ、人が怖いのか謎でしかありません。おしゃべりも大好きです。人間って不思議。     

・12時 昼食

・13時 編集

・14時 ゲーム

・14時30分 勉強

・15時15分 リンゴジュースタイム

みんな生きているだけで素晴らしいよ。カンパーイ!

・15時30分 洗濯たたみ・皿洗い

・16時勉強

・17時昼寝

・18時 夕食

・18時30分 テレビ

・19時30分 お風呂

・20時 だらだらスマホ

・21時 この動画の編集

・21時30分 勉強

この動画を編集している現在、私は通信制高校に転学しています。撮影した当時、すでに転学が決まっていたため、気持ちが落ち込むことはあまりありませんでした。

もし、視聴者さんの中に不登校の方がいらっしゃいましたら、決して焦らないでほしいです。

私が不登校になったばかりの頃は、勉強をする余裕なんてありませんでした。今こうやって勉強しているのは、単純にテストが近かったからでもあります。

自分とゆっくり向き合う時間も大切だと思っています。

・22時15分 振り返り・明日の予定

・22時30分就寝

視聴後の感想

この方の誠実さが伝わってくるような内容です。すごくいい人ではないですか!なぜ人が怖くなってしまったのか、本当に不思議ですね。

娘が不登校になったとき、通信制高校にいきたいと言った時の母の気持ち

◯娘が不登校になったとき、通信制高校にいきたいと言った時の母の気持ち(2022/09/25)

お子さんが不登校で悩んでいるご家庭は多いはず。全国で34万人(それ以上?)とも言われます。その方達に向けて作成されたのかなと思いました。この動画で決して自分だけではないと思っていただけたらと思います。

(0分26秒)まず、中三の冬休み明け、娘はしんどいと言って学校を休んだ。コロナかな?学校を休んでクリニックに行ったが異常なし。ずるずると学校を休む日が続いた。

中学3年生、志望校の最終決定の時期。娘「行きたいところがわからない」

結局自宅から比較的近く、地元でも定評がある県立高校を第一志望に、併願の私立は同じ中学校の多くの子が受験する人気の高校にした。

2月初め、娘「学校行きたくない、高校も通信制がいい」

通信制がいいなんて、どうせネットの情報見て言ってるんやろ。通信制高校なんて、全日制に通えない子がいくところなんじゃないの?娘は普通の子なんだから通信制はあり得ない。

(2分02秒)「とりあえず全日制に行ってダメだったら通信制に行こう』

3月の半ば第一志望の県立高校に合格。

しかし、登校3日目。「やっぱり通信制に行きたい。集団がしんどい。」母「えーっ、今から始まるところなのになんであかんの?」

高校の担任にも相談。

(5分10秒)スクールカウンセラーにも相談。「娘さんはとてもしっかりした考えを持っていますね。」「集団に入ると周りに合わせようと頑張ってしまうのでしょう。しんどいと思いますよ」「通信制高校も視野に入れてじっくり考えてみた方がいいのではありませんか」

ここで私の考えが変わったと思う。通信制高校を6校見学。片道1時間半もかかる学校に決定。娘のペースに合っているようで楽しそうだ。

今は娘の心も安定し規則正しい生活も送れている。これでよかったのではないだろうか。

視聴後の感想

筆者の娘も高校で不登校に、そして通信制高校に行きました。気持ちはすごくよく分かります。なぜ行けないのかわからないんですよね。でも今は通信制でよかった。心と体を守ってあげることがまず第一ですね。

さて、さちさんの現在はどうなったのでしょう。

大学生になられたようですが、そこに至るまでの経緯も気になりますね。

ぜひチャンネルごとご覧ください。

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