あなたの暮らしを豊かにするYouTube紹介ブログ。 今回紹介するのは女性落語家YouTuber。その中でも真打と呼ばれる最高位についたYouTuberを紹介いたします。
真打って何?
「真打」とは、落語や講談などの世界で、最高位の芸人のことを指します。 また、興行の最後に登場する芸人、つまり「トリ」を務めることができます。 真打は、前座、二つ目と修業を積み重ね、最後に到達する最高位の資格。真打になると弟子を持つことが許され、「師匠」と呼ばれるようになります。 ただし、上方落語に真打はありません。
今活躍している女性落語家で真打は?
さてこの中でYouTuberは誰?
◯林家つる子 チャンネル名「林家つる子」雲龍亭雨花って誰?
YouTubeの説明欄には「落語芸術協会落語家」「ものまねタレント フウコりん」と書かれてありました。
さて、この方はどうして落語家の道に進んだのでしょうか。
それが分かる動画がありました。NHKドキュメンタリーで放映されたものがそっくり残ってありました。
◯NHKドキュメンタリー (2024年11月29日投稿)から分かる人生
NHK夕方の番組ニュースーンより

入門から16年、自分らしい落語を貫き、真打昇進の夢を叶えた女性落語家の雲龍亭雨花さんを追いました。
この春真打に昇進。江戸時代から伝わる古典落語。そこに雨花さん独特の現代風アレンジを加え、さらには自作のフリップ。江戸初期の暮らしを描いています。

長屋って何ですか、長いもんですかって言われるわけですよ。だから絵にして見せちゃう。
落語は難しいというお客さんの声を受け、知識や想像を手助けします。

わあって笑えば、その瞬間嫌なことを忘れるわけじゃ無いですか。前向きに心が慣れるよ、と伝えたい。
家に帰ると一人の主婦。日々忙しく走り回ります。
幼い頃から落語にのめり込んでいった雨花さん。夢はいつか落語家になりたい。周りの反対もあり、一度は他の道に進みますが諦めきれず27歳の時に門を叩きます。その時3歳の息子がいるシングルマザーでした。
子育てをしながらの前座修行。前例にない挑戦でした。
息子を保育園やベビーシッターに預け、朝から深夜まで落語に打ち込む生活に周囲はそんなんだと困りますよ、里子に出した方がいいんじゃないですかと言われたり。
息子の隆さん、今は20歳、大学3年生になりました。

寂しさはありました。メチャクチャあったんですけど、小学生くらいの自分にとっては、もう落語は子守唄でしたね。

やめろっていう人が99パーセント。やっていいっていうのはうちのせがれだけだった。

とことんやってもらって、行ける所まで行って欲しいなって思います。

頑張って名人になります!
さらに一年前一般向けに落語教室を始めました。


落語ってこんな面白いんだって。(ケアマネージャー)

自由だな、と思います。生徒さん。その人の感性の中に入っていかないとならないので、自分が勉強になる。
真打のお披露目の初日。真打にだけ任されるトリ。「厳しい雨にも負けず、花を咲かせたい」と挑んだ16年。初めての大舞台に立ちます。
真打昇進を祝福する声が飛び交います。
この日に選んだ演目は「転宅」泥棒に入られた女性が逆に泥棒を手玉に取る話です。有名な古典落語にアニメのキャラクターが登場します。
主人公の女性は慌てることなくたくみに泥棒を操ります。したたかに逞しく生きる女性をたくみに演じます。

自分らしくやって行った方が見ている人も私も楽しい。

人生、何とかなるよっていうことかしら。心配する必要ないんだよということをおかしみで伝えられたらいいなと思います。
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