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今回紹介するのは女性落語家YouTuber上方女性落語家桂二葉(かつらによう)さんのYouTubeチャンネルを紹介いたします。
桂二葉って誰?
本名 西井 史(にしいふみ)
出身 大阪府大阪市
誕生日 1986年8月2日
血液型 O型
出囃子 いっさいいっさいろん
紋 三つ柏 結び柏
所属 上方落語協会株式会社ステッカー
資格 博物学芸員書道5段
旧き良き大阪ことばが息づく古典落語を守り、上方に暮らす愛嬌あふれる人々、たくましく生きる人々を自らの感覚で活きいきと描く。
「女性が古典落語を演じることは難しい」と言われながらも、令和3年度NHK新人落語大賞で女性初の大賞を受賞。
およそ300年続く落語の世界に変革をもたらすべく、奮闘を続ける。
芸歴
2011年3月9日 桂米二に入門
2011年9月6日 梅田太融寺で開催された桂米二臨時停車の会にて「道具屋」で初舞台
2014年3月19日 天満天神繁昌亭での米二一門会にて年季あけ
受賞歴
2021年 令和3年度NHK新人落語大賞
2022年 第17回繁昌亭大賞
2023年 第77回文化庁芸術祭賞 関西文化圏ニューパワー賞
2023年 第40回 咲くやこの花賞
2023年 令和5年度京都府あけぼの賞
2023年 ForbesJAPAN WOMAN AWARD 2023 個人部門賞
レギュラー
ABCテレビ 探偵!ナイトスクープ
毎日新聞コラム 桂二葉のやいやい言わせて
ちょっと調べると、この人の凄さが分かってくる。
2023年NHK新人落語大賞で優勝。審査員は全員満点をつけたそう。しかも女性の優勝は50年の歴史上、初の快挙!
ニューヨークタイムズも取材に来ていて、『ジジイども見たか』って初の記者会見で言った言葉は、大きく取り上げられた。
小さい頃は大人しくて全然喋らない子。
それが変わったのは、テレビで笑福亭鶴瓶師匠を観て落語の存在を知って、落語会に行ったのがきっかけ。ご自身の高校時代の体験をもとに作った「青木先生」という新作落語を聴き、「メチャクチャわかりやすかった」と魅了される。
そのまま落語会に通うことに。「もう自分がやる前提」で通い続けていた。
「女に落語なんて出来るわけない」「座布団返しだけしておけ」とか言われていたのに、自分が優勝してからは、聞かれなくなった。女性の落語家に対しての視線が少し変わったように感じるという。
明らかに二葉さんの受賞の影響は大きいように感じた。
そんなすごい人が「ぽかぽか」降板ってどういうこと?
昨年12月にフジテレビ系『ぽかぽか』(月~金 前11:45)を卒業。せっかくレギュラーであったのに、なぜやめてしまったのか。
出演の様子を取材すると、笑顔が固く、2時間の生放送で言葉を発したのがわずか3回だったという。
番組終了後には「何もしてへんから、疲れた」と話し、「(人を)のけてまでしゃべれない」「無理やり楽しむのが嫌なんですよね。嘘っぽいから」と自身の性格を打ち明けた。
落語家は基本的に一人芸なので、相手に対してのリアクションが下手な人もいる。
まして、二葉はあまりバラエティなどの番組を見て育っていないので、誰でも知ってるタレントさんのことは知らなかったよう。
東京の見知らぬ人に混じってアウェイな感じだったのかと。ちょっと気の毒でしたね。
桂二葉のによによチャンネル
そんな二葉さんのYouTubeチャンネル「桂二葉のによによチャンネル」
チャンネル登録者数 1.45万人 32本の動画 2022年01月24日に登録
※全てNHK新人落語大賞を受賞した後に作られた動画のようです。
楽屋裏が見られます。噺家さんたちの普段の姿が見られますよ。
◯NHK新人落語大賞受賞記念ウイーク初日〜七日目千穐楽
◯桂二葉NHK新人落語大賞受賞お祝いウイーク@神戸新開地喜楽館初日〜七日目千秋楽
◯桂二葉繁昌亭大賞受賞記念ウイーク初日〜七日目千秋楽
◯桂二葉「青菜」※音のみ
『青菜』(あおな)は、古典落語の演目。
植木屋が仕事先の家で、もてなしの食事の献立がないということを気まずい思いをさせないよう洒落言葉で会話したのを見て、自宅でそれを真似ようとして失敗する内容。「鸚鵡返しの失敗」を笑いにする演目の一つである。
◯桂二葉と土井善晴の今日何作ろ

料理は好きなんです。天安天神繁盛亭にて撮影。
献立 ・風呂吹き大根と豚肉お味噌ソース
・大根とお揚げさんのお味噌汁
・山椒が香る大根の葉っぱの炒め物
・じゃこおろし
・八角風味の大根の醤油漬け
◯桂二葉喜楽館昼席 初主任興行 裏側映像初日〜七日目千秋楽
視聴後の感想
高座を見終わった後のお客さんの反応。
「とにかくうまい。桂米朝以来の天才。」
それは、このチャンネルを見ればわかります。
桂二葉の世界を、ぜひ皆さんも覗いてみてください。
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