不登校ビジネス スダチ炎上 板橋区との関係とは?

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今回紹介するのは、「タツロー校長 日本教育を”希望”に変える起業家

このチャンネルは、オルタナティブスクールnijin(にじん)アカデミーを運営するタツロー校長こと星野達郎さんが、不登校で悩むお子さん親御さんに向けて、nijinnアカデミーの様子はもちろんのこと、運営方針やご自身の教育哲学について語り、共に理解を深めていくといった目的で作られたチャンネルです。

不登校ビジネスとは?

さて、ところで皆さん。「不登校ビジネス」ってご存知でしょうか?

これは、不登校のお子さんを持つ親御さんの焦る気持ちを逆手にとって、高額を巻き上げるといった詐欺まがいの商法です。人の不幸に漬け込んでと言った所は許せないですが、これが流行ってしまうと言う今の風潮も悲しいですね。

さて、今回はタクロー校長が「復学支援サービススダチ」で起きた炎上事件について分析解説してくださいます。

「復学支援サービススダチ」について

YouTube動画の解説には次のように載っています。

 スダチがサービスを開始した2020年の7月から累計1,000名以上の不登校のお子さんが復学しております。

 スダチの不登校解決TVでは不登校から復学に導いてきたノウハウや実績を公開していきます。

不登校関連でお悩みをお持ちの方、スダチの復学支援サービスに興味があるかたはぜひチャンネル登録お願いいたします。

また、スダチでは不登校でお悩みの親御さんに向けて、無料相談を実施しております。

ご家庭のことをしっかりヒアリングしたうえで、お子さんにあったオーダーメイドのアドバイスをさせていただきます。 

すごい!1000名以上の復学!これは心惹かれますね。どんな手段を使ったのでしょうか?学校に戻ってほしいとは、どの親でも思うもの。これはチャンネル登録しますよね。しかし、その先に待っているものとは?

タツロー校長が解説します。

炎上や板橋区との関係について

◯復学支援スダチと言う事業者について。不登校になった子どもたちを学校に戻すのを目的としている事業者である。

◯その子供たちと関わるんじゃなくて、不登校は親の問題であると言い切っている。親が変われば不登校は解決すると言うように、親の問題にして支援をして、高い成功率を示すことで集客すると言う戦略。

◯何が問題になってるかっていうと、事の発端は東京都板橋区とそのスダチが連携するという発表をした。すると、板橋区側が連携してはいないという声明をだした。それで一気に炎上した。

◯そもそもなんか怪しい。登校させるっていうところ、学校をゴールとしてることがおかしい。

◯それとかなり高い料金設定をしている。50万!との噂も。一般家庭が出せる金額じゃない。親の追い込まれている気持ちを利用している。

◯そんなこともあって不登校をビジネスにするなと怒った人がかなりいたらしく、ネットを中心に燃えた。

◯それは学校に行けないことに対する罪悪感とか劣等感焦燥感を利用した悪質なもの。ほかの子が学校に行ってるのにうちの子がいってない。それは親の責任だ、我が子の将来が不安だ、学校に行かないといけない、学校に行かないと未来がない、終わりだと思ってる親がこれだけいるっていうこと。本当に世の親が追い込まれているんだなということを感じることができた出来事。

◯これはもう間違いなく、学校しか選択肢がないっていうこの教育制度の問題。教育システムの問題。国の問題だと私は思っている。

◯今だとコンビニいって言ったら、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン。スポーツって言ったら、野球とかサッカーとかさまざまあるのに、教育っていうと学校しかない、ここに行かねばならぬ、ここに行かないものは非国民だみたいな、この一律的に価値観調整された150年で作られてしまったこの固定観念自体が世の親達を苦しめている。子供たちを苦しめている。

◯私たちが本質的に変えるべきっていうのは、この学校しか選択肢がないっていう、しかもそんなに面白くないっていう、子どもによっては合わないっていうところ。

◯その代表もどんな思いでやってんのかとわからないが、学校に行くことが目的っていうその生き方、理念自体は私は絶対に間違っていると思う。

◯むしろ学校に合わない子のほうが可能性あるんじゃないかなとも思う。既存の体制になんか無理やり戻すっていうこと自体がものすごい反対。

◯できれば学校に戻って欲しいって言う親たちがたくさんいることも知っている。それはすごく尊重してるし応援している。でも一方で元気になっても学校に戻らないこともたくさんいるので、これからはやっぱり学校に行かなくても大丈夫なんだ、見られていくんだっていう、この感覚とか実績っていうものを作っていきたいなという思いでいる。

◯不登校が今や30万とか40万人。するとビジネスマンたちが入ってくる。市場が大きいので入ってくる。教育経験のない人達が親の焦燥感とかいう心理を利用してやるビジネス。我々消費者一般家庭はしっかりと分かっておいて、冷静に判断した方がいいんじゃないかなと思う。民間しか知らない人が教育をやるっていうのはなかなか難しいことなので、そこは親自身消費者自身がしっかりと判断して行くといいんじゃないかなと思う。

視聴後の感想

なるほど、市場が大きい!

そこをビジネスと捉えてしまう、なんとも資本主義らしいですがこの場合は悲しいところでもあります。

それにしても、タツロー校長の熱い思いを改めて知ることができた動画でもありました。時代は変化してきていますね!

 

 

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