立川かしめ ホームページ、結婚、師匠、スケジュールについて

今回紹介するのは、落語家立川かしめさん。

怪作落語を銘打ち、面白いだけでなく何処か不気味さや不思議さをプラスした、古典落語を改めて作り直した落語を得意としています。2025年NHK新人落語大賞のファイナリスト!

そして、自身の Youtubeチャンネルもお持ちです。

YouTubeチャンネル 落語家chーかごくらー立川かしめの日常

「落語の噺を上げてしまうとタダで見れることになり宜しくない」

ということで、身の回りで起きた諸々について上げてある。自分に興味を持ってもらうことで落語を広めようという目論見。

この中に師匠立川こしら登場!若い!!本当に落語家の師匠なのか?そもそも落語家に見えない!この師匠についても紹介します。

立川かしめが挑戦した NHK新人落語大賞とは?

ところで、立川かしめが挑戦したNHK新人落語大賞とは?
それは、NHKが主催する若手落語家の登竜門出場資格はプロの落語家であること。東京では二ツ目、大阪では年季明けから15年未満の噺家が対象。
立川かしめは初めての挑戦でありました。
演目は「まんじゅう怖い」
おそらく最も知名度が高い落語の一つである「まんじゅう怖い」。
噺の筋やサゲすらも有名なこの噺。
それを少し怪作?私はなかなか良かったと思うのですが、残念ながら6人の出場者の中では一番点数が低かったのです。。。
これは、順番が一番最初だったからということも大きく影響しているようですね。

立川かしめのプロフィール かしめを知るには、YouTube街録chを見よう!

立川かしめ 街録chに登場していた!

それは4年前の2021年7月28日のこと。そこには立川かしめの全てが詰まっていたのです。

街録ch 街頭インタビュー「あなたの人生教えて下さい」

質問:落語家の階級ってどうなっているんですか?

答え:見習い、前座、二つ目、真打と上がっていく。見習いは師匠から落語家に向いているかどうかを見極められる期間。前座になって入門がが許されると修行を積んで、二つ目になると芸人として認められたってことになる。そこまでが15年くらい。そして、真打になる。

ただ、上方(大阪)と江戸(東京)は違っていて、上方は「年季」っていうのがあって、年季が明けたら上がれる。

歴史的にいうと難しくて、どちらが先とかではない。江戸はお座敷遊びやお寺の説法が元だという説もある。上方は路上で叩き売りとか雑多の中で始まったと言われている。

質問:落語家になった経緯は?

答え:地元は愛知県。大学は早稲田大学。卒業して広告代理店に入社。大学時代は「寄席演芸研究会」でも落語をやりそうだけど、やるようなサークルではなかった。先輩にはオアシズ、山田邦子がいる。このサークルの先輩の勧めで広告代理店(業界3位の)に入社。

質問:広告代理店の仕事っていうのは?

答え:広告を作ることなんだけど、相手の会社のことを考えてあげるってこと。何かお手伝いできることがあればという便利屋さん的な感じ。そんな中大きな仕事を任されるようになってくると、もっと目立ちたい!と思うようになった。昔から「目立ちたい欲」っていうのはあった。それが沸々と湧き上がってきた感じ。

立川かしめ 立川こしら師匠との出会い 結婚は?

会社にいるとき好きなことをたくさん書くっていう課題みたいなのがあって、そこに「落語家」ってふっと思って書いた。深夜番組で見た新作落語がとても面白かった。そこから寄席に行くようになった。同じ年の落語家さんと繋がりができて、様々見て歩き最終的に立川こしら師匠のところに弟子入りすることになった。枕が面白かった。この人と一緒に仕事がしたいと思った。

師匠「立川こしら」ってどんな人? 

「型」にこだわらない落語を目指す。入門30年。住所は長崎県対馬。しかし、ホテルを転々として各地を巡る。特に、落語に馴染みのない地方に広めようと、その土地に住み着いて住民と仲良くなって落語会を開いたりする。ぱっと見、落語家に見えない。立川こしらはこの人に影響を受けたのだ。なんか分かるわ〜!

質問:弟子時代のことについて教えてください。

答え:弟子は給料なし。でも何だかんだで食べていくには困らない。「兄弟子が後輩の生活の面倒を見る」という暗黙のルールがあり、なんだかんだと奢ってくれるという噺家らしさもある。

質問:親はどうやって説得したか。

答え:もう会社を辞めてしまった後だったので、説得も何もない。親も落語をあまり知らなかったので「そのうち笑点に出るかも」くらいの感覚。それと、「親を説得できるくらいの話術がないなら辞めちまえ」と言われるらしいので必死。

質問:高座名はそうやって決めたか。

答え:なんと、師匠である立川こしらさんが、命名権をヤフオクに出品。見事落札したのは「仮面女子」を運営する会社の社長。そして高座名は「立川仮面女子」となった。これは本当の話です。

当然、立川流の昔からの贔屓のお客さんたちの中には受け入れられない人もいて。いっとき燃え上がったそうですが、立川談四楼師匠が「家元もこういうのは好きだから喜んでくれたと思うよ」と呟いてくれたおかげで一気に鎮火したそう。それがまた却って知名度を上げたとも。

質問:「かしめ」という名前は誰が付けてくれた?

答え:それはもう、師匠にお願いして付けてもらった。「仮面女子」が長いので、「かめ」としばらく呼ばれていたが、「か」と「め」の間に師匠の「こしら」から一字をもらって「し」を挟んで「かしめ」となった。「基礎を固める」とか「お客さんとの縁を繋ぐ」とかいう意味もある。高座名を変えたら一気に仕事が増えた。

2020年4月に二つ目昇進をオンラインで配信。当時は無観客という状態に馴染まなかったが、これも師匠の立川こしらが提案。そして、その配信で同級生と結婚していたことをサプライズ発表!

立川かしめのホームページは スケジュールも見やすい

分かりやすいホームページ!特にスケジュールは見やすい。行きたい落語会にすぐ行けると思います。なかなかおしゃれだし。

まとめ

◯立川かしめは2025年NHK新人落語大賞のファイナリスト。演目は「まんじゅう怖い」

◯師匠は立川こしら。

◯結婚は2020年3月。同級生と。

◯ホームページはおしゃれで見やすい。

これからの活躍に期待します!

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