リストラーズ 勤務先は?東工大を卒業の草野野村加藤澤田大西上村

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今回紹介するのは、「リストラーズ」

このチャンネルでは、昭和歌謡アカペラグループ「リストラーズ」の歌唱動画が多数上げられています。普段は普通のサラリーマン。しかし、一度聞いたら病みつきになること必須。そのレベルの高さにきっとあなたは驚くはず!

リストラーズとは? 勤務先は?

そもそも「リストラーズ」とは何者か?全員サラリーマンのよう。では、どこに勤めているのか?知りたいですよね。

しかし、勤務先についてあちこち探しましたが、どこにも書いてありませんでした。まあ、個人情報ですし、知られたら大変なことになりそうですものねえ。秘密のベールに包んでおきましょう。

草野氏は、海外赴任から戻ってきたようです。

出会いは?全員東京工業大学の卒業生。合唱団で奇跡の出会い

6人全員がスーツで眼鏡。平均年齢 約43歳(2025年現在)その出会いは大学時代に遡ります。

リストラーズの歴史(~2020年)

リストラーズは2003年東京工業大学の混声合唱団「コール・クライネス」に所属する6人のメンバーで結成されます。

「高音パートから低音パートまでそろっていたのが幸いした。」という、
そのメンバーとは草野、野村、加藤、澤田、大西、上村の6人。(敬称略)

◯2004年  初パフォーマンス
東京工業大学混声合唱団「コール・クライネス」の新入生歓迎イベントで初お披露目。同年の学園祭「工大祭」で一般のお客様の前で初パフォーマンス。

◯2005年  上州アカペラ市場へ出演
 初お披露目の翌年、初の対外イベントとして出演したのがこの舞台だった。なお同イベントには計6回出演。

◯2007年  日本最大級のアカペライベント「KAJa!」

◯関東最大級のアカペライベント「JAM」へいずれも初出場。◯2009年   自主制作コンパクトディスク「ザ・ポップスVol.1」発表

◯2014年「ハモネプ♪ジャパンカップ」出演
 これでリストラーズを知った方も多いはず。

◯2017年 2作目の自主制作コンパクトディスク「ザ・アイドルVol.2」発表
こうしてメンバー在学中から卒業後もコンスタントに活動を続けてきたリストラーズ。しかし、そんな彼らに転機が訪れたのは、2020年のこと。

きっかけはリストラーズ代表(リーダー)草野氏の海外赴任。それまでメンバーの国内での転勤はあったものの海外赴任となればそれまで通りの活動は難しくなる。
そこで企画されたのが100人規模の会場で行う「やりたいことを全部やる」ライブ。だがここでもまた彼らに大きな壁が立ちはだかる。
そう、世界規模での感染症の大流行だ。開催を待つばかりとなっていたライブは無期限延期を余儀なくされた。
しかし!それがYouTubeでの動画配信活動につながっていく

リストラーズの歴史(2020年~)

2020年5月制作(6月投稿)に始まるYouTube動画の配信が彼らを有名にする。初投稿作品は
【在宅勤務】ガラスの十代(光GENJI) アカペラbyリストラーズ
各メンバーがそれぞれ別に映ったものを一つにするという「応急処置」のような手法。ややもすると不自然な印象となるこの状態だが、まさに「会社員の在宅勤務」動画。これはウケる!

【在宅勤務】あずさ2号(狩人)
【在宅勤務】待つわ(あみん)

【在宅勤務】Get Wild(TM NETWORK) アカペラbyリストラーズ

2022年12月17日に「劇場版シティハンター2023」公開に先駆けてYouTubeにアップされた動画である。この動画を観てリストラーズを知ったという声も多く、公開からわずか5カ月と11日100万回再生を記録した。

あらゆる歯車がぴたりと噛み合い、突風に背中を押された彼ら。
あの区切りのライブの実現を果たせず、それでも長年続けたアカペラ活動を諦めなかった彼らに、今心から感謝したい。

YouTubeへと活動の舞台を移してくれたことで、奇しくも彼らの理念である
「皆様が笑顔になれる時間/空間の提供」が飛躍的に実現したことは間違いない。おかげで存在すら知らないままで終わったであろう、リストラーズを知ることができたのだから。

メンバー紹介 草野、野村、加藤、澤田、大西、上村の6人。(敬称略)

◯草野 代表  2nd Chorus & Lead Vocal

押しも押されもせぬリストラーズの代表(リーダー)

安心感・安定感の権化のようなパワフルボイス。何を歌わせてもぴたりとハマる歌唱力。リード曲での圧巻のパフォーマンス、コーラスに回ったときの調整力、そして’ここぞ’というところで笑いをかっさらうステージ回しの上手さ。
そして何をおいてもその求心力。リストラーズが長く続いているのもきっと草野氏の存在あったればこそなのではないか。

◯野村 メンバー Top Chorus & Lead Vocal
リストラーズの女性アイドル担当の彼は、誰もが認めるラブリーアイドル。

彼の持ち味は女性アイドル曲を歌える声の高さだけではない。その声の透明感は原曲ボーカルよりも透き通っているとの称賛もしばしば見受けられる。そして、常に全力で楽しそう。自然体でいながら見ているこちらまで楽しくさせる、それはとても素晴らしいことだ。

◯加藤 メンバー 3rd Chorus & Lead Vocal

指先にまで満たされた品格、まなじりに揺蕩う知性、常に微笑みを湛えた口元からは清らかな色香が放たれ、ひとたびステップを踏めばその体は優雅に舞う。

加藤氏といえば在宅勤務動画と過去のリサイタル動画でのアイドルぶりのギャップに驚いたかたも多いだろう。

加藤氏の声は本当に「甘い」。しかし「甘い」の一言で表現するにはあまりにもたくさんの色があり、その変幻自在ぶりに決して聴き飽きるということはない。

◯澤田 メンバー 4th Chorus & Lead Vocal

180cmを超えるであろう高身長、ぱっちりとした猫のような目、老け顔集団が売りのリストラーズの中で普通にかっこいい担当

また澤田氏は「いい人」イメージも強い。ギンギラギンにさりげなく(近藤真彦)での曲終了後のMCで、代表草野氏が「完全にこの人(澤田氏)の体で進路ふさがれてしまったぜ」とコメント。とっさに出た澤田氏の「ごめんなさい」がキャラを物語っているような気がしている。

◯大西 メンバー Bass & Lead Vocal

リストラーズ不動のBass。彼の出すベース音はただ声が低いとか太いとか、そんな言葉では形容できない。誰かが大西氏のベースは「コントラバス」と言ったがまさにそんな音なのだ。

また大西氏は演奏以外のときにはびっくりするほどキュートに笑う。
そして大西氏にはギャップにやられベースを推すファンのため、次にリサイタルが実現した暁にはぜひとも、譜面台や機材の裏に隠れないよう立ち位置も考慮して欲しい。

◯上村 メンバー VP & Lead Vocal

「先生」と呼びたくなるほどの、スーパーテクニシャン。上村氏に影響を受けボイパの練習を始めたリストラーズオタクの友人曰く、リストラーズ提供のアカペラ譜(YouTube)より明らかに音が多いらしい。

大西氏と合わせリズム隊と呼ばれる上村氏。それだけたくさんの音を出し続けるゆえか、演奏中は常にクールな表情。だが彼もまた他メンバーのMC時などに見せる明るい爽やかな笑顔が魅力的。高身長にスリムな体型、長い手足を自由に動かしボイパを奏でる彼の姿は一部熱狂的なファンから絶大な支持を得ている。

視聴後の感想

動画配信を始めたことによって、知られるようになった彼らの存在。YouTubeは時に「普通の人」をアイドルにまで押し上げる。リストラーズはまさにその典型だ。

それは彼らに実力が備わっているからである。

彼らのパフォーマンスは時を忘れるほど集中させてくれる。

皆さんも一度聴いてほしい。

そして、これからの活躍にも期待したい。

この先の見えない時代に、新たな可能性を示してくれた。

有難う!リストラーズ!

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