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今回紹介するのは、「ゆるっと押し活政治班」
2025年7月31日登録
このチャンネルは、政治をもっと身近に、ゆるっと推し活感覚で、政治家や政治について語る人たちの 素顔やがんばってる姿、発言、表情を切り抜き、 可視化されにくい人間味や魅力、人柄をお届けします。
若手議員から論客、インフルエンサーまで 推し活のようにゆるっと見て、誰かを 「ちょっと好きになる」きっかけになれたらうれしいです。
情報だけでなく「人となり」も 知りたい方へ向けたチャンネルです。
安野たかひろ参院選後 妻頼みになってしまう子育て論
今回の動画では平成生まれの国会議員たちが、所属する政党で受けてきた新人教育について、新人ならではの戸惑い、子育ての悩みなどについて語っておられます。
安野たかひろ(みらいの党)・森ようすけ(国民民主党)・新実彰平(維新の会)・大空幸空(自由民主党)・水沼秀幸(立憲民主党)
新人国会議員の教育体制について
安野:我々の状況をお話すると、チーム未来って全員新人で、一人だけ受かりましたと言う形で、まあほかの党と違ってですね。ちゃんとした教育体制がないわけですよね。新人に対する教育。皆さん、これすごい役立ったなみたいなものってありました?これだけは知っておいた方がいいよっていうことをちょっと先輩の皆さんからお聞かせ願いたいです。
水沼:一応その新人教育ですごく良かったなってのは内閣法制局に来ていただいて立法の仕方とか、あとはその調査室っていうのがあったりして国会議員だからこそ活用をすることができる調査手段っていうのがあるので、私はそれがすごく良かったなって思います。
司会高橋:他にも、派閥の教育じゃなくて中央政治大学校にどういう先生が来て何を教えてくれるんですか。
大空:例えば斉藤健先生がいらっしゃって、第二次世界大戦に至った経緯なんかも含めて、歴史をしっかり学んで骨太の政治家を育てるっていう意図があるようです。
例えば議場の中でスマートphone持ち込むのはいいけど、見せちゃいけないとか写真撮っちゃいけないとか別に教えられたわけではなく、実際我々の同期も色々問題があったじゃないですか。だから自民党はしっかり組織されて思えるかもしれないですけど、意外とそうでもなくて、野に放たれるのはあんまり変わんなくて体で覚えろみたいなんだけど、怒る人がいるっていうのが自民党の難しいところで。何が間違いかを多分ダメなのかっていうのを気付く機会っていうのがもしかしたらあるのかと。
安野:そういう意味で大空さんが怒られたポイント知りたいです。
大空:怒られっぱなしですよ(w)例えば、これね衆議院と参議院で違うらしいんですけど、衆議院の本会議場ってみんな座って本会議聞かない。なんか歩きまわる訳ですよね。
それは根回しをしているんですよ。だから与党と野党の議員が一堂に会するのが本会議場で。参議院本会議、座ってなきゃいけないらしいんですが、衆議院みんな歩いてるんです。根回しっていうのは、本会議場でやるもんだからって言われて。
もうそのままの通り本会議場で根回しすると。みんなやってますよね。いうか後ろに座ってる人とか振り返ったらもうみんないないみたいな。こちらの方ガラガラみたいな。それでまた採決のときに戻ってくる。
司会高橋:どこまでがオッケーで、どこまでがダメかわかんないですね。
森:提案なんですけど。今、平成議員のグループラインがあるんですよ。三つの秘密のグループライン。それを活発にしたい。そこで例えば安野さんとかが教えてくださいって言ったら、皆さん教えてくれるという。
司会高橋:国民民主もなんかその議員教育ってあるんですか。玉木塾みたいな感じですか。
森:一応、メンター制度ってのがあって、一年生は誰々に付くって、私は浅野さとし衆議院に付いてたんですけど。
司会高橋:維新はどうなんですか。誰か教えてくれるんですか。
にいみ:気になったときに誰かに聞く。ちょっと安心してください。みらいと変わらないです。
国会議員の子育て事情
水沼:森さんに質問としては、政治家って子育てってどう両立してますかっていうことをお伺いしたいです。
森:できてないですね。本当にもうやっぱり週7日仕事をするわけですから。土日も休まず働くのが議員。これが当たり前なのが良くないかもしれないですけど、やっぱそういう仕事してるので。もう妻に負担しいてるだけですね。両立できないです。
水沼:いや私も本当にそこで悩んでいて。今月で1歳になる子どもがいるんですけど。まあ先ほど少子化対策ってあげたぐらいなんで、やっぱりもっともっとこう育児をしてなんぼだろうって思ってて。外でも威勢のいいこと言ってたけれども、思った以上にできていないっていう現実があって。どう両立して行けばいいのかなっていう悩みがあったんです。
司会高橋:本当にこれね、責めてるんじゃなくて。結果、押し付けるしかないじゃないですか、妻に。これ国会議員が議場ににみんな子供連れてきたりですよ。なんか社会的にそういう空気にしてほしい。
森:さすがにダメですよね。誰か連れて来ようとしてた方いてもめてましたよね。ずいぶん昔だったかな。でも絶対それ妻に専業主婦にならせる以外ないって選択肢じゃないですか。
森:私の反省を水沼さんに伝えるとすると、私もあんまり夜の会食とか入れずに出来る限り家に早く帰って7時ぐらいに帰って、子供をお風呂に入れるとかはしてたんですけど。まあそれだけをして、なんか自分子育て頑張ってますって思ってたんですけど。よく妻から言われるのは子供ってその「夜の2時間だけ見るのと一日中見てるのと全然違うよ」っていうふうに言われて。それもやっぱり凄い自覚できてなかったなっていう反省がすごいあります。今2歳なんですけど。
司会高橋:夜の2時間だけじゃない。議員さんから子育てを率先してやったら、マジで空気変わると思うんですけど、どうしたらいいのか。
マジで結構重要な問題じゃないですか。妻が自分のやりたいことをやるっていう視点に立つと、男が自分の国のためとか言って自由に働いたら、妻が犠牲になるしかないじゃないですか。にいみさんは子どもいますよね。にいみさんどうしたんですか。
にいみ:今六歳と四歳なんですけど、妻は会社員でして。ほぼフルタイムぐらい時間を費やした上に、お迎え行って寝かしつけまで、私がいなければ一人でやっているという状況で。あの皆さん同様ひたすら押し付けているだけです。言ったとおり、最後の一時間でも2時間でも貢献したら、まあそりゃプラスだし負担は軽減できるけど、それで子育てやってますみたいな顔だけはしちゃいけないと本当に思いますね。
森:2時間だけじゃねと、男4人でシーンとなるっていうね。でも、勇気なのかもしれないですね。思い切ってまあ落選してもいいから朝の街頭演説も飛ばすとか。外食も全部飛ばしてとか、勇気を持ってやった結果砕け散るのがどうなるかわかんないですけど。っていうのは、誰ができるかっていう話ですけど。
大空:さっき森さん今ちょっとおっしゃったんですけど、なんで駅前街頭演説やるかっていうと、相手もやるからなんですよね。そういう側面がまあ選挙だから、当然あるわけですよね。
だから禁止すればいい。禁止とまではいかなくても、みんなでやらない日とかね。そういうのは選挙区単位で一緒にやりましょうってなかなか正直難しいですけど。いつかね、そういう状況は作ってもいいんじゃないかと言う気はしなくもないですよね。
司会高橋:たしかに。なんか政治家さんの活動も、ちょっと制限したほうがいいですよね。だっておかしい。土日も祭りもあって平日やってって、子供がぐれないわけないですよ。
森:あと、夏の参院選をやってなんかつくづく感じたのは、熱中症アラート出てんのに街頭演説するんだと思って。まあでも正直私の奥村義弘さん東京選挙区で当選した人の選対やってたんですけど。178回街頭演説をやるっていう、もうなんか今言ってることは逆の事やってたんですけど。やっぱりそういう政治活動を見直さなきゃいけないってのはあるかもしれないですね。
司会高橋:こんな300日休みなくやるやるもんなのかな。子供のこと考えたらと、ちょっと思っちゃうとこありますよね。
視聴後の感想
◯国会議員の新人教育って意外とやらないんだ、ということが分かった。体で覚えろという感じ。しかし、新人は覚えるのに必死だろうから、さらにここから欠点を見つけて改革していこうとするのは大変だと思う。結局変わらないまま来てしまったのがこれまでだった。若い力で改革を期待する。
◯子育てに時間を使う時間はないようですね。これは、あらゆる職業でありますね。日本人は真面目で今までがそうだったので、流れてきちゃったんだな。国会議員から変えていく。これはいいアイディアですね。期待します。
◯国会議員の生の声を聞かせていただきました。政治が身近に感じるよう、ベールに包まないで、「見える化」しての動画配信は、庶民にとって有益です。これからも視聴させていただきます。ありがとうございました。
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