こんな噺家さんいたんだ!
今回紹介するのは桂米輝のYouTubeチャンネル。
出囃子をギターやミニピアノでアレンジ。その音楽センスに驚かされます。
本業の落語では創作落語を得意とし、2025年NHK新人落語大賞のファイナリストでもあります。
桂米輝の才能を、ご堪能あれ!
桂米輝の趣味はWikipediaの閲覧や楽器演奏
まずはご本人をWikipediaで調べると次のように出てきました。
桂米輝 (1984年12月25日)40歳
奈良県大和郡山市出身 血液型B型 関西大学経済学部卒業
2011年7月7日 5代目桂米團治に入門
「1デシベルでも多くの笑いを浴び続けられるよう精進するのが目標」
趣味は Wikipediaの閲覧 楽器演奏 楽器収集 路線バスに乗ること
◯Wikipediaの閲覧
変わった趣味ですね。これが噺家として、どの様に役に立っているのでしょうか。気になりますね。しかし、この辺の情報は調べましたが出てきませんでした。
◯路線バスに乗ること
これもレアな趣味であると言えます。
しかし、同じくあちこち調べましたが、特筆すべきことが出てきませんでした。
◯楽器演奏 楽器収集
これは、 Youtube動画の中にたくさん出てきます。これらについて紹介します。
桂米輝は出囃子をギターやミニピアノで演奏
桂米輝チャンネル「おみきさんとコラボ「猩々」寄席囃子のギターセッション」
とにかく器用な方です。桂南光師匠、桂枝光師匠の出囃子である「猩々(しょうじょう)」を器用に弾きこなす動画がありました。三味線をおみきさん(友人?)が担当。
桂米輝チャンネル「ミニピアノ曲『鳥類の眠り」」
なんと桂米輝さん本人が作曲。1分余りの曲ですが、優しく穏やかな感じに仕上がっています。ミニピアノの音色が小さい小鳥を上手く表現しています。
桂米輝チャンネルオープニングテーマ「ひよこの音楽隊」
こちらも桂米輝さん本人が作曲。なんでも自分のことを本当に「ひよこ」だと思っているとか。確かにひよこに見えなくも無いですが。(いや、そんなに可愛いものでもない?)Xのアイコンも可愛らしいひよこですね。
桂米輝チャンネル「まかしょ」ミニピアノアレンジ
桂米輝本人の出囃子は「まかしょ」。これをミニピアノでアレンジ。1分余りの動画にまとめてあります。1番はあっさり目に、2番はやや賑やかにアレンジしてありました。
桂米輝チャンネル篠笛・能管この動画を見たら必ず音が鳴る!!
篠笛能管の音を簡単に出すには、ズバリ
「ストローを使う」
ストローの先を3センチくらい潰す。
潰した方と反対の側をくわえて、肺の中の空気を10秒から15秒くらいかけて吐き切るくらいのペースで息を出す。
ストローの潰した側の先を、笛の歌口の壁(エッジ)に向かって吹き付ける。
すると笛がなる!
この場所を忘れない。口の形をストローが潰れた形に近づけて、いろいろな方向から息を吹きかけると、必ず音が出るポイントが分かってくるはず。
やってみて下さい。
桂米輝の独演会情報
直近の独演会情報が見つからず。しかし、NHK新人落語大賞のファイナリストにまで残った実力者。独演会が開かれないはずはありません。今後の情報に注目です。
桂米輝は創作落語の名手
桂米輝は創作落語の名手。NHK新人落語大賞でも「シックスパック」という創作落語を披露。審査員からも好評でした。独演会でぜひ聞きたいもの。
以下、YouTube動画内にあった創作落語を紹介します。
シックスパック
とある女性が「腹筋をシックスパックに割りたい」とフィットネスジムを訪れるのですが、そこに現れたのはタドコロというとんでもないトレーナーでという噺です。
ない引越センター
これまでにない引越センター。社長が直接現場に出向いてサービスを?次回の引越しのサービス券(ただし期限1週間)を渡されるなど、今までにないサービスへまだあるよう。
血縁
「弟子にして下さい!」と頼んだ相手はどうやら血縁関係にあるよう。父親に頼んだのかと思いきや、なんと相手は、、。
桂米輝流新作落語の作り方
桂米輝流、新作落語の作り方。
◯昔は古典落語しかやらなかった。新作落語をやりたい気持ちはずっとあった。
◯しかし、誰でも新作落語を作る方法がある!
それは、
「何月何日に新作落語を発表します」と、世間に言っちゃうこと。
そうするとできるようになる。作らざるを得なくなるから。追い込まれるとできるんです。期限があるとできるんです。
まとめ
桂米輝は楽器が得意。特に、ギター、ミニピアノ。作曲もします。
篠笛・能管の演奏もできます。決めてはストローを使っての練習。息の吹きかけ方が分かるので、次第にコツが分かるようになります。
独演会情報は、今のところ無し。(2025年12月現在)
桂米輝は新作落語の名手。新作落語は誰でもできます。決めては期限を先に決めて公表してしまうこと。わざと自分を追い込むのがコツ。誰でもできます。
類い稀な才能を持つ桂米輝さん。これからの活躍を期待しております。

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